イオンとセブン & アイの2020 年2月期決算レポート 新型コロナウイルスの影響年度末まで続く

巨大流通チェーンの業績見通し不透明に  世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスが、2大流通企業の経営の大きな影響を与えつつある。 WEB決算会見を行ったイオンとセブン&アイ・ホールディングのトップは一様に新型コロナウイルスによる業績見通しの不透明さを語っている。 2021年2月期の業績予想について、イオンは、営業利益が前期比76.8%減~53.6%減の500億円~1,000億円と大幅なダウンを予想。セブン&アイは業績予想そのものを「新型コロナウイルス感染の世界的拡大で、合理的な将来の見積もりが困難なため」(井阪隆一社長)と延期した。  イオンは中国・武漢のイオンモールが国

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